横浜中華街にチョコレート専門店が誕生!見て、味わって、体感できる

横浜中華街にあるテーマパーク型商業施設・横浜大世界に「横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム」が2018年1月26日にオープン。ガラス張りのファクトリー、カフェ、ショップ、チョコレートの文化や歴史が学べるミュージアムを備えた空間となっている。

横浜大世界2階フロアに体験型チョコレート専門店が登場

テーマパーク型商業施設「横浜大世界」にチョコレート専門店がオープン(2018年1月25日撮影)
テーマパーク型商業施設「横浜大世界」にチョコレート専門店がオープン(2018年1月25日撮影)


横浜中華街にあるテーマパーク型商業施設・横浜大世界(横浜市中区)2階フロアに「横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム」が2018年1月26日(金)にオープン。横浜エリア最大級(※)となる約235.5平方メートルの広さのチョコレート専門店で、ガラス張りのファクトリース、できたてチョコレートが味わえるカフェ、ここだけのオリジナル商品が並ぶショップ、チョコレートの文化や歴史が学べるミュージアムを備え、世界に一つのチョコレート作りも体験できる。「見る、味わう、体験する」チョコづくしのエンターテインメント空間となっている。

※同社調べ、ファクトリー&カフェ併設チョコレート専門店として

横浜チョコレートファクトリー&ミュージアムは横浜大世界2階フロア(2018年1月25日撮影)

横浜チョコレートファクトリー&ミュージアムは横浜大世界2階フロア(2018年1月25日撮影)
横浜チョコレートファクトリー&ミュージアムは横浜大世界2階フロア(2018年1月25日撮影)

 

おいしくてSNS映えするカフェメニューが充実

ガラス内のファクトリーではスタッフがチョコレートを作っている様子を見ることができる。チョコレートの製造過程が書かれたパネルも(2018年1月25日撮影)

ガラス内のファクトリーではスタッフがチョコレートを作っている様子を見ることができる。チョコレートの製造過程が書かれたパネルも(2018年1月25日撮影)
ガラス内のファクトリーではスタッフがチョコレートを作っている様子を見ることができる。チョコレートの製造過程が書かれたパネルも(2018年1月25日撮影)


ガラス張りのファクトリー内では、スタッフがチョコレートを作っているところを見ることができる。ショップで販売するチョコレートもカフェで提供するメニューもすべてここで作られる。

「メルティームーンチョコレート(980円)」(画像提供:横浜チョコレートファクトリ&ミュージアム)
「メルティームーンチョコレート(980円)」(画像提供:横浜チョコレートファクトリ&ミュージアム)


カフェには「できたての味」「ライブ感」が楽しめ、撮影してSNSにアップしたくなるようなメニューがいろいろ。特に目を引くのが、「メルティームーンチョコレート」だ。満月に見立てた球体のチョコレートに温かいチョコレートソースをかけると、中からマスカルポーネのムースとキャラメル味のアイスクリームが現れる。


混ぜ合わせて食べると、ティラミスのような味わいに変化する。球体のチョコレートが溶けていく様子は、動画に撮りたくなること、間違いなし。
 

このほか、見た目がかわいいスイーツやプレミアムな味わいのドリンクも。

「モンスターチョコレートドリンク(680円)」濃いめのコーヒーにホイップクリーム、チョコシロップ、カラフルな手作りのメレンゲがトッピングされており、見た目のインパクト大!(2018年1月25日撮影)
「モンスターチョコレートドリンク(680円)」濃いめのコーヒーにホイップクリーム、チョコシロップ、カラフルな手作りのメレンゲがトッピングされており、見た目のインパクト大!(2018年1月25日撮影)
「モンスターアイスクリーム(580円)」は、濃厚なソフトクリームを太目に巻き、クーベルチュールチョコレートの目玉でかわいくデコレート。撮影したくなるかわいらしさ!(2018年1月25日撮影)
「モンスターアイスクリーム(580円)」は、濃厚なソフトクリームを太目に巻き、クーベルチュールチョコレートの目玉でかわいくデコレート。撮影したくなるかわいらしさ!(2018年1月25日撮影)
「プレミアムチョコレートドリンク(オリジン マダガスカル、オリジン アリバ、オリジン ジャワ 各680円)」は、カレボー社のオリジンシリーズを使った格別な味わいのチョコレートドリンク。3種飲み比べセット(780円)もあり、産地によるコクや風味の違いを楽しめる。画像は「オリジン アリバ」。ミルキーでキャラメルのような味わい(2018年1月25日撮影)
「プレミアムチョコレートドリンク(オリジン マダガスカル、オリジン アリバ、オリジン ジャワ 各680円)」は、カレボー社のオリジンシリーズを使った格別な味わいのチョコレートドリンク。3種飲み比べセット(780円)もあり、産地によるコクや風味の違いを楽しめる。画像は「オリジン アリバ」。ミルキーでキャラメルのような味わい(2018年1月25日撮影)

 

横浜中華街ならではのお土産チョコレートがずらり

「7 Seas Chocolate」は世界中の海=7 Seasを冠した19種類の板チョコレートで、ベーシック(580円、13種類)とシングルオリジン(750円、6種類)がラインナップ。港町・横浜から世界各国の7つの海へ航海するようにグルメなチョコレートクルーズをお楽しみあれ(画像提供:横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム)
「7 Seas Chocolate」は世界中の海=7 Seasを冠した19種類の板チョコレートで、ベーシック(580円、13種類)とシングルオリジン(750円、6種類)がラインナップ。港町・横浜から世界各国の7つの海へ航海するようにグルメなチョコレートクルーズをお楽しみあれ(画像提供:横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム)


ショップには横浜や中華街にこだわった商品が並ぶ。世界各地の食材とチョコレートとのマリアージュが楽しめる「7 Seas Chocolate」をはじめ、縁起のいい花文字をあしらった「花文字ボンボンショコラ」、ナッツをカラフルなチョコレートでコーティングした「Yokohama Sweet Ball」など、オリジナルのチョコレート菓子を取りそろえている。ここでしか買えない特別感があり、横浜土産に最適。

中国伝統の技術「花文字」は、縁起が良いとされる絵柄と文字を組み合わせて描いたもの。「花文字ボンボンショコラ(4個入1320円、1個280円)」と「花文字タブレットチョコレート(580円)」がある(2018年1月25日撮影)
中国伝統の技術「花文字」は、縁起が良いとされる絵柄と文字を組み合わせて描いたもの。「花文字ボンボンショコラ(4個入1320円、1個280円)」と「花文字タブレットチョコレート(580円)」がある(2018年1月25日撮影)
「チョコレートポップコーン(380円、3種)」は食べ始めたら止まらない美味しさ。ポップコーンもこちらで作っている(2018年1月25日)
「チョコレートポップコーン(380円、3種)」は食べ始めたら止まらない美味しさ。ポップコーンもこちらで作っている(2018年1月25日)

 

美しいバラのチョコレートを自分で作る体験会も実施

カフェ横にあるワークショップスペースではチョコレートづくりが体験できる(2018年1月25日撮影)
カフェ横にあるワークショップスペースではチョコレートづくりが体験できる(2018年1月25日撮影)

ワークショップスペースでは、バラをモチーフにした美しいチョコレートを、体験会(要予約)に参加し、自分で作ることができる。グランシェフ・山本佳正さんがレッスンを行う。「アーティスティックローズ」体験会は、2月10日(日)、11日(月・祝)に開催予定(料金:1名2500円、所要時間:約1時間)。

「アーティスティックローズ」を自分でつくる体験会が開催予定(2018年1月25日撮影)
「アーティスティックローズ」を自分でつくる体験会が開催予定(2018年1月25日撮影)
グランシェフの山本佳正さんがレッスンしてくれる(2018年1月25日撮影)
グランシェフの山本佳正さんがレッスンしてくれる(2018年1月25日撮影)

 

横浜中華街ならではのチョコレートを提供

グランシェフ・ショコラティエの山本佳正さん。「お客さまと話すのが大好きなので、声をかけてください」(2018年1月25日撮影)
グランシェフ・ショコラティエの山本佳正さん。「お客さまと話すのが大好きなので、声をかけてください」(2018年1月25日撮影)

グランシェフの山本佳正さんは、「リリエンベルグ(神奈川県)」「ザ・リッツカールトン東京」でさまざまな洋菓子作りの経験を積んだ。同店のグランシェフ・ショコラティエに就任し、「とてもやりがいがあります。すべてのチョコレート、カフェメニューをここ(ファクトリー)で作るので、準備が大変ですが、オープンが楽しみです」と話す。山本さんとともに、モンサンクレール、 ピエール・エルメ・パリ出身でBABON patisserieのグランシェフ牧野浩之さんが総合監修を担当する。

ミュージアム物販スペースには、チョコレート文化や歴史、トリビアなどがわかるコーナーも(2018年1月25日撮影)

ミュージアム物販スペースには、チョコレート文化や歴史、トリビアなどがわかるコーナーも(2018年1月25日撮影)
ミュージアム物販スペースには、チョコレート文化や歴史、トリビアなどがわかるコーナーも(2018年1月25日撮影)

「カカオベルト」について語る、マネージャーの出原洋介さん(2018年1月25日撮影)
「カカオベルト」について語る、マネージャーの出原洋介さん(2018年1月25日撮影)

同店のマネージャーで横浜大世界アートリックミュージアムの館長も務める出原洋介さんは「なぜ、横浜中華街にチョコレートの専門店を?と思われることでしょう。日本で初めてチョコレート製品を加工販売したのは東京・両国の店舗とされていますが、 その技術を学んだ場所が横浜だった、という記録も残っています。『日本のチョコレートのルーツは横浜』ということで、横浜発のチョコレートのエンターテインメント空間を目指します。横浜中華街ならではの商品を多く提供していきます」と意気込む。
 

  • 横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム

オープン日:2018年1月26日(金)10:00~
場所:横浜中華街「横浜大世界」2階(横浜市中区山下町97)
営業時間:平日10:00~20:30、土日祝10:00~21:00(L.O.閉店15分前)
定休日:なし
アクセス:みなとみらい線 元町・中華街駅3番出口より徒歩約2分
URL:https://www.daska.jp/yokohama-chocolate

【関連記事】
▼横浜大世界「アートリックミュージアム」5階フロアで開催中
アンドレに再び壁ドンされる!?「ベルばらの部屋」が横浜大世界で復活

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 「婚活」の落とし穴

    「男らしさ」がしんどい若者たち。「女性より稼いで当然」「デートもリードすべき」と言われても

  • ここがヘンだよ、ニッポン企業

    危機管理のプロが警告! 中学受験で“御三家”を目指す親子が知っておくべき「学歴エリートの落とし穴」

  • 世界を知れば日本が見える

    深刻な少子化に苦しむ「中国」と対照的に、今こそ「一人っ子政策を導入すべき」といわれる2つの国とは

  • ヒナタカの雑食系映画論

    ツッコミどころ満載で愛される『名探偵コナン 紺青の拳』、気になる5つのシーンを全力でツッコんでみた