その中から、「秋に行きたいと思う鳥取県の絶景スポット」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:三徳山(三朝町)/26票
三徳山は、天台宗の古刹・三佛寺を擁する霊山であり、山岳仏教の聖地として古くから信仰を集めてきました。その歴史と文化的価値から日本遺産にも登録されています。国宝・三佛寺奥の院「投入堂」は、断崖絶壁にある岩窟を利用して建立されたもので、軽やかで洗練された姿が印象的。四季折々に姿を変える周囲の自然と調和し、訪れる人々に限りない魅力を与えています。毎年秋には、自然への感謝と豊穣を祈る伝統行事「炎の祭典」が行われ、三徳山全体が厳かな雰囲気に包まれます。
回答者からは「国宝・投入堂と紅葉のコントラストが神秘的で、険しい参道を登る途中にも、秋の山岳霊場ならではの風景が広がっているから」(50代男性/広島県)、「投入堂も有名ですし、修験者の山だから山全体が色づいて綺麗」(40代女性/神奈川県)、「古寺・岩壁・紅葉が織りなす景観で、石段を登りながら、紅葉に包まれた山中を歩く趣があるから」(40代男性/静岡県)といった声が集まりました。
1位:鳥取砂丘(鳥取市)/139票
鳥取砂丘は、日本海に面して広大な砂の世界が広がる、長い年月をかけて砂と風が作りあげた奇跡の造形美です。秋は、風が主役となる季節。風によって描かれる砂の波模様「風紋」が優美な曲線をえがき、砂丘全体を自然の芸術作品のように彩ります。また、10月から11月にかけては砂丘らっきょうの花が見頃を迎え、広大ならっきょう畑が赤紫色に染まる景色は圧巻です。
回答者からは「夏は暑いが、秋になると涼しく過ごしやすい。砂丘は珍しいため」(20代女性/埼玉県)、「秋は気温が穏やかで、散策に最適。夕日の時間帯が特にいい」(40代女性/愛知県)、「砂丘の美しさだけではなくてラッキョウの花なども楽しめるから」(60代男性/千葉県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



