All About ニュース編集部では、2025年10月20〜21日の期間、全国10〜70代の男女250人を対象に、穴場秘境に関するアンケートを実施しました。
その中から、秋に行きたい「長崎県の穴場秘境」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:湯本温泉/36票
長崎県壱岐市の湯本温泉は、壱岐島の北部に位置する静かな温泉地で、島内最古といわれる歴史ある湯処です。およそ1,700年前に発見されたと伝わるこの温泉は、古くから「島の癒やしの湯」として地元の人々に親しまれてきました。周辺には海を望む宿や共同浴場もあり、のどかな漁村の風景とともに、離島ならではの穏やかな時間を楽しむことができます。観光地化されすぎていない素朴さが魅力で、日常の喧騒を離れ、心身ともにリセットできる癒やしの名湯です。
回答者からは「風景がきれいで、のびのびお湯につかれる開放感があって、日々の疲れが吹き飛びそうです!リフレッシュするには最高の場所だと思います」(30代女性/鹿児島県)、「温泉街近くの渓谷にひっそりと色づく樹木が広がり、温泉と渓谷の両方で秋を満喫できるから」(60代男性/埼玉県)、「夕日と温泉を存分に楽しみたいので」(40代女性/埼玉県)といった声が集まりました。
1位:轟峡/69票
長崎県諫早市にある「轟峡(とどろききょう)」は、多良岳から流れ出る清流、轟渓流に沿って広がる美しい渓谷です。この渓流は「名水百選」にも選ばれており、30を超える大小の滝が点在する、まさに自然の宝庫と言える場所です。中でも落差およそ12〜15メートルを誇る代表的な「轟の滝」は、その名の通り轟音を響かせながら流れ落ちる姿が圧巻です。周囲には「轟峡キャンプ村」といった施設や、渓流沿いの散策路が整えられており、気軽に自然歩きを楽しめます。特に11月中旬から12月上旬の秋の時期は、渓谷が鮮やかな紅葉で彩られ、雄大な滝と相まって、静かで美しい自然を満喫できる名所となっています。
回答者からは「秋になると、カエデやモミジが鮮やかに色づき、豪快な『太龍の滝』や虹が架かる『楊柳の滝』など、白い滝の流れと燃えるような赤色の紅葉の劇的なコントラストが楽しめます」(50代男性/静岡県)、「秋になると、峡谷の木々が色づき、滝や川の流れとともに美しい紅葉を楽しむことができるから」(30代男性/富山県)、「滝と渓流が続く景観が美しく、紅葉との相性が抜群だからです。人が少なく、自然の中でゆっくり過ごせる点が魅力です」(20代男性/静岡県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



