その中から、秋に行きたい「鳥取県の穴場秘境」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:三徳山投入堂/40票
国宝の「投入堂」は、鳥取県中部、標高900メートルにある三徳山の三佛寺の奥院にあります。垂直に切り立った断崖絶壁のくぼみという、信じられないような場所に建てられており、どのように建立されたのかは今も謎のままです。洗練された印象の投入堂は、四季の移ろいと共に周囲の自然と調和し、尽きることのない魅力を放っています。特に秋の景観は美しく、修験道に伝わる古来の行事「炎の祭典」もとり行われ、荘厳な雰囲気が漂います。
回答者からは「どんなところなのか想像がつかず気になるなと思ったからです」(20代男性/東京都)、「道中で紅葉を見ながら崖に建てられた投入堂まで登ってみたいからです」(50代男性/兵庫県)、「投入堂と紅葉という歴史ある風景が見られるから」(30代女性/広島県)といった声が集まりました。
1位:雨滝/59票
県内で最大の飛瀑である雨滝は、「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑です。柱状節理の玄武岩からなる断崖絶壁を山全体を震わせるような轟音と共に水が滝壺へ勢いよく落ちる様子は、まさに圧巻の一言に尽きます。トチやブナなどの原生林に囲まれ、滝の近くまで遊歩道や東屋が整備されているため、気軽に散策が楽しめるのも魅力。中でも秋の景観は格別で、10月下旬から11月上旬にかけて周辺の木々が色づき始め、赤・黄・緑の鮮やかなコントラストが山を彩ります。
※令和5年8月の台風7号の影響により復旧工事中のため、2025年10月現在、立ち入り禁止となっています。復旧時期は令和8年度末が予定されています
回答者からは「周囲の広葉樹林が秋には美しく色づくから」(40代女性/福井県)、「秋は紅葉が綺麗で小さい子連れでも行きやすいから」(40代女性/兵庫県)、「雨滝は、知る人ぞ知るパワースポットで、ブナやケヤキの原生林の中、高さ40mからごう音を響かせながら滝つぼに落水する様子は壮観で、秋には艶やかな紅葉で目を楽しませてくれるからです」(60代女性/愛知県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



