All About ニュース編集部では、2025年10月9〜10日の期間、全国10〜60代の男女250人を対象に、秋に行きたい滝に関するアンケートを実施しました。
その中から、「新潟県で秋に行きたい滝」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:白玉の滝(しらたまのたき)/43票
新潟市秋葉区の金津丘陵(きんづきゅうりょう)にある滝です。この滝は、落差約15メートルの雄滝と落差約7メートルの雌滝の2つからなり、流れる水が白く輝く「白玉」のように見えることから名付けられたと伝わります。かつては山伏の修行の地として知られ、極寒期には滝行が行われるなど、霊験あらたかな場所です。滝は「石油の里公園」内にあり、滝の周辺だけでなく、近隣の中野邸もみじ園の紅葉とともに知られています。秋には、渓流沿いの遊歩道から清々しい空気の中で、紅葉狩りとともに優美な水の流れを楽しむことができます。
回答者からは「豊かな自然と迫力ある水量に魅力を感じています。紅葉とのコントラストも美しく、秋の散策にぴったりだと思いました」(30代男性/兵庫県)、「紅葉に包まれた渓谷の中を流れ落ちる白玉の滝は、秋の色彩と白い水流の対比が美しく、静かな癒しを感じられます」(30代女性/大阪府)、「静かな渓谷にひっそり流れる滝で、秘境感がある」(60代男性/香川県)といった声が集まりました。
1位:養老の滝(ようろうのたき)/55票
佐渡島の南部、岩首地区の山あいにひっそりと佇む「養老の滝」は、豊かな自然に包まれた癒やしの名所として知られています。四季折々に表情を変える滝は、春は新緑、夏は涼を求める人々、秋は紅葉、冬は氷瀑と、訪れるたびに異なる美を見せてくれます。滝周辺には古くからの伝承が息づき、地元では“長寿と安らぎの滝”として大切にされてきました。観光客だけでなく、地元の人々も心を寄せるこの場所は、佐渡の自然の豊かさと静けさを象徴する存在といえるでしょう。
回答者からは「山あいの渓谷にひっそりと流れる美しい滝です。滝の白い水流と紅葉のコントラストが絶妙」(50代男性/東京都)、「秋になると周囲の木々が美しく色づき、滝とのコントラストがとても見応えがあるから」(30代男性/富山県)、「紅葉を楽しみながら滝まで登って行くのにちょうど良さそう」(40代女性/群馬県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



