先日発生したグーグルの自動運転車の事故を受け、NHTSA(ニーツァ/日本の国交省自動車担当に相応)が所属する米国運輸省の長官が出した「どんな技術であっても道路で事故が起きるのは避けられない。人間のせいで起きた事故が何件あったのか考えて欲しい」という見解に対し、賛否両論出ている。つまり「自動運転の方が事故率は低いんだからナニか問題ある?」ということ。

 

米国運輸長官の見解を報じるBBCニュース

 

これは自動運転推進派の人達の典型的な意見&見解だ。確かに人間より機械の方がミスしない。100件発生していた事故を、交通の流れに大幅な制限が掛かることを一旦忘れれば、10件に減らすことも可能だろう。今までの機械化を考えれば至極当然のこと。というか、航空機産業ではとっくに論議されてきた。最新機、無人で飛ばせるし事故も起きないハズ。

 

最近発生した航空機事故の原因を探ると、機体トラブルより人為的ミスの方が多い。副操縦士があえて墜落させるケースまで出てきたほど。されど航空機業界は無人運行に対し慎重。正確に表現するなら、検討すらしていない。なぜか? 事故率が低いと言われても、無人の飛行機に乗る人なんかいないからだ。いや、いるかもしれないが少数派だと考える。