自動車関連のニュースや情報で二つ悩むことがありました。一つは小学校一年生のお子さんが亡くなった事故。自分の孫だと思ったらいたたまれないです。動画を見ると、ダンプカーのドライバーから全く見えていない可能性がある。自分で運転していたらどうか聞かれたら「絶対大丈夫です!」と言い切れる自信はない。一時停止の義務はないですから。

 

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こういった事故、根性論では無くせないと考えている。人間、絶対ミスする。そのときにカバーしてくれるのが技術や知恵だと思う。道路の形状で防げるのか、カメラなどセンサーで防げるのか。同じ形態の事故は少なくないだろう。何人の大切な命が失われたらいいのか。ちなみに同業の諸星氏によれば、環七と早稲田通りの交差点は歩車分離式信号にしたそうな。

 

歩車分離式信号とは、歩道の信号が青の時、絶対に自動車が来ないようにするというもの。歩行者にとって青信号の時間は短くなるものの、右折車も左折車も来ない。子供や高齢者など信号しか確認しないような歩行者の事故の防止する効果は非常に高いのだった。左折待ちの渋滞も減らせるという「円滑な流れ」(道交法の精神)にとってもメリットは大きい。

 

警察もメディアもこういった事故が起きると「運転手が悪い」というのみ。繰り返すが、ドライバーからこのお子さんは見えなかっただろう。子供側に「注意しなさい」というのも効果は薄い。男の子はヤンチャです。事故が起きたら原因を究明し、再発しないような対策を取ることが重要だと考える。前述の環七と早稲田通りの交差点は何人も亡くなってから対策したという。