ホンの10年ほどご無沙汰しているスキに東京ディズニーリゾート(TDR)の入園料がとんでもない価格になっていたので驚いた。

 

東京ディズニーランドか東京ディズニーシー、いずれかの施設で一日中遊べる「1デーパスポート」は、なんと現状で大人6900円! しかも、この4月1日からはさらに7400円(中高生は6400円、4歳以上が4800円)へと値上がりするのだという。

 

一回デートするだけで1万5000円が吹っ飛ぶ計算になる。仮に入園中を水道水だけでしのいだとしても、だ。こりゃキツイわ。だったら、スーパー銭湯で足裏マッサージも奮発して生ビールをぐいっと飲みながら、まったりカノジョと過ごすほうがなんぼかマシである……と私は思う。

 

もちろん、子連れなんかで行った日にはもっととんでもない額になってしまうわけで、ファミリー層にとっては、私のように子どもがいなくて、比較的自由になるお金がある人間より、ずっと切実な問題なんだろう。

 

だが、経済評論家の平野和之氏は、東スポにおいて「限られたスペースで収益をさらに上げるためには、生産性を上げていく方にシフトするしかないでしょう」と前置きし、昨今の人気テーマパーク事情を以下のように分析する。

 

面積が決まっている以上、来園者をさらに増やすのは難しい。TDRは入場制限がかかることもある。混雑状況によっては、当日券が販売中止となり、入場すらできないのだ。(略)つまり入場者数の上限があるということだ。そうした中で増収を図るには来園者一人ひとりの入場料を値上げせざるを得ない

 

当然のことながら、値上げによって来園者数も減る可能性はあるが、そもそもそれも狙いの一つになっている部分もあるのだそう。