タバコ離れ・テレビ離れ・野球離れ・喫茶店離れ(カフェではない)・霜降り肉離れ……と、時代の変化とともにニーズの核が凝縮され、売り上げや人気が緩やかに、ないしは劇的に下降線を辿るモノは多々あるなか、ちょっと意外な「~離れ」のニュースを、とあるネットサイトで発見したのでお伝えしておこう。

 

「ガム離れ」である。記事によると、

 

「ガムの生産量は2004年の4万6100トンをピークに年々減少。2014年は2万9020トンと3万トンを割り込みました。販売額も04年の1881億円から減り続け、14年は1150億円と10年前より4割減っています」

 

らしい。「ガム離れ」の原因として、一番に挙げられるのは「捨てるのが面倒臭い」。あと、「クチャクチャと噛んでいるさまが他人に不快感を与える」のもあるだろう。そんな弱点を補い、取って代わった「新しいお口の恋人」が、タブレットやグミなのだという。

 

たしかにこう指摘されてみると、口淋しさを紛らわせたい人たちに向けた市場からガムがスポイルされつつある現実も納得できなくはない。が、私はやはり「あえてのガム派」を貫き通したい。