今月下旬、大田区で全国に先駆けて民泊条例が施行される。それにつき、現状を東京新聞がレポートしているのだが、いやいや、これを見切り発車と言わずして、世に見切り発車はないぞ状態である。

 

というのは、現状、区内での民泊の状態を誰も把握していない、全く調査もしていないのだそうである。

 

関係者が民泊マンションと指摘する物件を訪ねたところ、実態は全然違うことが分かったそうで、施行される条例が当てはまる人はどこにいるの~ってところ。

 

誰がやっているのかも分からないのに、貸し手に近隣住民への周知を義務付けたって何の意味があるのやら。ヨソがやっていないことをやろうとか、他に先駆けての心意気が悪いとは言わないが、ちゃんと調べてからやろうよ、大田区、である。

 

ちなみに大田区生活衛生課の担当者のコメントには「大田区は二十三区でも民泊は少ない方」という脱力するようなものも。じゃあ、なんで、そんなに急いだのだろう。それでも百件以上あるらしいが、だったら余計、調査してからでも良かったのではないか。

 

ついでに記事を読んで、ああ、そうだよねと思ったことがある。