また、「産んだ私ってすごいじゃないの!」と母親としての自信を取り戻す効果を感じたというお声も。ドラマでは、出産は1つとして同じものがなく、子供が簡単に生まれてくるわけではない、という当たり前のようで忘れられがちな事実を伝えてくれています。それにより、視聴しているママが自分のことを素直にねぎらうことができるのだと思います。普段は自分のダメなところばかり目についてしまい、なかなか母親としての自分をほめられないものですが、心理学的に見ても、ほめることは自己効力感アップにつながるのでおすすめ。自信回復を助けてくれます。

 

さらには、綾野剛さんが演じる鴻鳥サクラ先生が、お腹から出てきた赤ちゃんに向けて言う「生まれてきておめでとう」という言葉もとても心に響きます。「色んな奇跡が重なって、今ここに、この子がいるんだ」と思えるからでしょう。昼間は「頭に来る~!」と思っていた我が子のわがままやイヤイヤも、この一言で吹っ飛んでしまいそうです。

 

最近ドクターもののドラマは多いですが、産科医にフォーカスを当てたものは記憶にないですし、ここまで出産シーンや生まれたての赤ちゃんが登場するドラマはいまだかつてなかったように思います。

 

育児を改めて振り返りたい、思い切り泣いてストレスも一緒に涙で流したいという方、ぜひ一度観てみては? いつもクールな綾野剛さんだけに、そのなんとも温かな産科医姿が、余計にじわ~っとしみわたります。