先日、モデルの紗栄子さんと実業家の方の交際報道がありました。お互い独身。お祝いムードになるのかと思いきや、巷では「また大物か」といったムードが濃厚です。中にはバッシングをする人、紗栄子さんをよく知らないのに嫌う人もいるそうです。

 

どうしてこのような事態になっているのでしょうか。そして私たち一般人も、人に迷惑をかけない行動で嫌われてしまうことがあるのでしょうか。

 

この疑問を「人が無意識に抱いてしまう妬みの感情」という切り口から考察してみました。

 

■妬みの感情はこんな時に芽生える

専門家の研究によると、嫉妬の感情は以下のようなときに生まれるそうです。

 

●(1)自分にとって重要な領域で他者が優れているとき

(Salovey&Rodin 1984;Tesser&Collins 1988)

 

●(2)優れている人が自分と似ているとき

(Schaubroeck&Lam,2004)

 

●(3)比較して自分の自己評価が低下してしまうとき

(Tesser,1991)

 

紗栄子さんのケースをこの3つの視点から見てみようと思います。

 

まずは(1)の「自分にとって重要な領域で他者が優れている」についてです。

 

女性にとって重要な領域である「結婚」。彼女はそこで大成功を収めたかのように見えます。元ダンナ様は、大リーグでも活躍しているダルビッシュ有投手。イケメンなだけでなく、才能も、収入も文句ナシ。結果として離婚という形にはなりましたが、多額の養育費をもらっているといった憶測が流れるなど、同情よりも妬みのような反応が多かったように思います。そして二児の母なのにまたもやお金持ちと交際!というストーリーも、嫉妬されるには十分です。