■アンガーマネジメントのカギとなる「3つの暗号」

アンガ―マネジメントには、「衝動のコントロール」「思考のコントロール」「行動のコントロール」という、3つの暗号があります。この3つの暗号について、それぞれ解説していきたいと思います。

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■【(1)衝動のコントロール】最初の6秒をやりすごす

まずは、怒りの感情のピークである「最初の6秒をやりすごす」ということ。人は怒ったときに最初の6秒でアドレナリンが強く出ると言われています。だから、このコントロールできない6秒という時間をやりすごせば、だいたいなんとかなります。

 

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イラッとしたりむかつくことがあったら、指でそのことを書いてみましょう。体を使って待つことを覚えるのが一番効果的です。慣れてくれば頭の中で待つのもいいのですが、体で作業して待つほうが効きます。

 

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次にその怒りに、0は穏やかな状態、10は人生最大の怒りというふうに10点満点の点数をつけてみます。点数をつけることで冷静になれるし、対処法が考えられる。これがアンガ―マネジメントの第一歩です。

 

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さらに、怒りの表現方法、ボキャブラリィを増やすこと。最近の子供は怒りに関するボキャブラリィが「ヤバい」「キレる」「ふつう」の3つしかないと言われています。何があってもたいがい「ヤバい」という言葉で表現し、その範囲を超えると「キレる」という言葉を使う。その言葉通り、行動もキレやすくなります。言葉で表現できないと行動で示してしまうのです。

 

怒りを表現する言葉のボキャブラリィが3種類しかなければ、怒りは3種類でしか表現できませんが、種類の数が増えれば表現方法も広がります。以下の例に挙げたように、怒りを表現する言葉は数多くあります。怒りを表現するボキャブラリィを増やすことで、コミュニケーションを円滑にすることが可能となります。

 

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