「当たり前にあるもの」に感謝してみる

自分が仕事をしている環境を改めて見回してみると、普段はあって当たり前だけど、なくなったら非常に困るものがたくさんあります。

 

PCでデータ管理が簡単にできるのはシステム部門のスタッフのおかげですし、ペンやメモ帳を使えるのは総務スタッフが調達してくれているから。毎月、給与が振り込まれるのは経理スタッフの働きのおかげ。ゴミ箱にゴミがあふれないのは清掃スタッフが片づけてくれるから。

 

さらにいえば、電車が時刻表通りに運行して目的地に運んでくれるのも、暗くなると明かりがつくのも、水道のレバーを回すだけでおいしい水が飲めるのも、すべて誰かの働きのおかげです。

 

そうした色々な「おかげ」に目を向けてみてください。自分が多くの人に支えられていることを実感すると、自分も「与えられた役割を果たしたい」というモチベーションが湧いてくると思います。小さなことでも「感謝」の気持ちを持つと、自分のやる気も引き出せるのではないでしょうか。

 

さまざまな「一流のプロ」の仕事に触れてみる

一流のレストランで食事をする、一流のホテルでサービスを受ける、一流の音楽家のコンサートや一流のダンサーのステージを鑑賞する、一流の芸術家の展覧会に足を運ぶ……ときには、そんな体験をしてみるのもお勧めです。

 

「一流」に触れるとどうなるか。

 

単純に「感動」します。心が揺り動かされます。すると、「自分も素晴らしい仕事をして顧客に感動を与えたい」「自分も一流のプロでありたい」といった気持ちが自然に湧いてきて、仕事へのモチベーションアップにつながると思います。

 

<プロフィール>

●森本千賀子さん(株式会社リクルートエグゼクティブエージェント エグゼクティブコンサルタント)

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1970年生まれ。獨協大学外国語学部英語学科卒業後、1993年にリクルート人材センター(現リクルートキャリア)入社。大手からベンチャーまで幅広い企業に対する人材戦略コンサルティング、採用支援、転職支援を手がける。入社1年目にして営業成績1位、全社MVPを受賞以来、常に高い業績を挙げ続けるスーパー営業ウーマン。現在は、主に経営幹部、管理職を対象とした採用支援、転職支援に取り組む。2012年、NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~」に出演。『リクルートエージェントNo.1営業ウーマンが教える 社長が欲しい「人財」!』『1000人の経営者に信頼される人の仕事の習慣』『後悔しない社会人一年目の働き方』など著書多数。

 

EDIT&WRITING:青木典子

 

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