■録画する時間をカスタマイズしたほうがいい
今回は弟宅の玄関にカメラを設置し、約1週間使ってもらったが、幸いなことに(この企画としては不謹慎ながらやや物足りないことに)ドロボウに入られることなく検証は終了。専用ページで録画映像を見てみると、家族や宅配便の人が映っているだけという結果になった。それでも映像がはっきりしていて、もし不審者が映っていれば犯人特定に十分活用できそうだ。

 

弟の場合、24時間ずっとカメラを作動させており、録画が始まったとき(何か動くものを検知したとき)はスマホにメールをもらう設定にしていたら、家族が帰宅するたびにメールが来るので、途中で煩わしくなったという。

 

とはいえ、本来の使い方ではないかもしれないが、会社にいながらにして息子の無事の帰宅は確認できた(それが必要かどうかは別にして)。つまり何かあった場合、家から離れていても映像をすぐ見ることができるので、万が一の際は警察への通報が早くなる。

 

それに(弟には言い忘れていたが)カメラを作動させる時間帯はパソコンやスマホから設定できるので、例えば夜間だけや、留守中だけなどにすればメールも少なくなる。また、今回の検証では玄関付近での家族の出入りや宅配便の人などが、1日あたりだいたい6回前後録画されていたが、これだけ録画してもクラウドのストレージが1GBあるせいか、7日間分の録画データがすべて残っていた。

 

なお公式サイトによるとカメラの電池は、電池と映像品質の最適化設定時で1日に約4分間の録画または映像の表示をした場合で、約4~6カ月もつとなっている。

 

【画像6】クラウド上で保存された録画画面の一覧の一部。録画時間はデフォルトで10秒間、最大120秒まで設定可能。またモーションセンサーの感度も変えることができる(写真撮影:籠島 康弘)

【画像6】クラウド上で保存された録画画面の一覧の一部。録画時間はデフォルトで10秒間、最大120秒まで設定可能。またモーションセンサーの感度も変えることができる(写真撮影:籠島康弘)

 

【画像7】駆動時間を設定する画面。ドラッグ&ドロップなどの操作で簡単に設定できる

【画像7】駆動時間を設定する画面。ドラッグ&ドロップなどの操作で簡単に設定できる

 

大手警備会社のホームセキュリティよりはずっと安価に使える分、何かあったらすぐに警備員が駆けつけるというサービスはない。しかし、例えば家族旅行で数日間出かけるときや、ペットの見守り(その際はメール送付の設定はオフがオススメ)などには手軽で便利ではないだろうか。

 

また最近被害の多いストーカー問題にも役に立ちそうだ。万が一の際は犯人特定の大きな手がかりになるし、そもそも防犯カメラがあることで、犯罪の抑止力としても期待できるのではないだろうか。

 

●取材協力:NETGEAR

 

執筆:籠島康弘

 

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