「中華料理のデザートといえば、やっぱり杏仁豆腐!」という人は多いのでは? とろっと柔らかな口どけと独特の甘さを持つ杏仁豆腐は、暑い季節にも嬉しい人気のひんやりスイーツ。ところでこの「杏仁(あんにん)」とは何なのか、ちゃんと答えられますか?

 

■杏仁=アプリコットの種を粉末にしたもの

杏仁とは、アプリコットの別名で知られるあんず(杏)の種のことです。この種を粉末状にし、甘味などを加えた加工品が「杏仁霜(きょうにんそう)」と呼ばれるもの。杏仁霜に砂糖や牛乳、ゼラチンなどを加えて溶かし、容器に流し込んで冷やせば杏仁豆腐の完成です。材料さえ揃えば意外と簡単なレシピなので、ぜひ一度お試しください。

 

ちなみに、市販されている杏仁豆腐の中には、杏仁霜とほぼ同じ風味を持つアーモンドパウダー(エッセンス)で代用しているものも少なくありません。もちろん、嗜好品として食べるぶんには問題ないのですが、本物の杏仁豆腐が食べたいという人は、購入するときに原料表示をよく見て確認しましょう。