雑味には好みもありますが、一般には雑味が増すとまずくなります。

 

・調味料を無秩序に混ぜると必ずまずくなる。
・絵の具の色を無秩序に混ぜると必ず汚い色になる。
・良い香りでも無秩序に混ぜると必ずくさい臭いになる。

 

口噛み酒は、なぜ処女が噛んだ米で作られたのか? 若い未婚女性が口噛みしたお酒が一番旨かったということだと思います。

 

「処女のおならは臭くない」
「健康な赤ちゃんのうんちは食べられる」
「草食動物の糞は臭くない」
「健康なぬか床の臭いは良いにおい」

 

などと、通ずる点があります。

 

縄文時代、集落を形成した源は豊かな自然から得られる食物などの恵みと、子孫の繁栄です。集落同士の戦いがなく平和で豊かな期間においては、人々の楽しみは食、音楽、踊り、お酒だったことでしょう。

 

体力だけなら男が勝っていても、美味しい口噛み酒を造り、歌や踊りが上手な女性を中心に集落がまとまり、やがて神に仕える巫女が成立する端緒になったと考えられます。出産も身近で行われており、女性がより尊重された時代と考えられます。

 

想像ですが、邪馬台国の卑弥呼は若い頃、声が魅力的で踊りが上手く、「口噛み」して出来たお酒が旨かったのではないかと思います。