お弁当の定番として大活躍のウインナー。朝ご飯の目玉焼きや玉子焼きに添えたり、ちょっと炒めてお酒のおつまみにしてみたり、さまざまな形で食卓にのぼる人気の食材です。その一方で、ウインナーのことをソーセージと呼ぶこともあります。このふたつ、厳密に区別している人はあまりいないのではないでしょうか。そもそも、ウインナーとソーセージにはどんな違いがあるのでしょう。

 

ソーセージは「塩漬けの細切り肉」が語源と言われています。その原料となる肉や製法によって1000種類以上のタイプがあります。ヨーロッパでは、ソーセージに地名をつけることが多く、ウインナーは本来「ウインナー・ソーセージ」と呼ばれるものです。これは、その名の通りオーストリアのウイーンが発祥のソーセージのこと。つまり、「パスタとスパゲッティ」の関係と同じように、ウインナーはたくさんあるソーセージのひとつということですね。

 

日本では、ソーセージは、豚肉、牛肉、鶏肉などの原料肉を挽き肉にして食塩、香辛料などで味付けした上で天然腸や人工ケーシング(皮)に詰めて加熱したものの総称になっていて、JAS規格では、ウインナーなどのソーセージの種類について次のように定めています。