■そもそもどれだけの人がプールでおしっこをしているか?

プールで目が赤くなるのは、犯人は塩素ではなく「尿」である、と考えた場合、どれだけの人がプール内で排尿しているのか?が気になります。インターネットリサーチ「Qzoo」が調べたというデータを見つけることができました。

 

●プールでおしっこをしたことがあると回答した割合

・男性

20代:38.7%

30代:45.3%

40代:57.3%

50代:54.7%

60代:44.7%

 

・女性

20代:49.3%

30代:43.0%

40代:32.7%

50代:34.0%

60代:19.3%

 

(「水泳金メダリストも推奨?な「プールでおしっこ」率を調査 20代女性の49%が経験!」より)

 

20歳代から60歳代までの男女1500人を対象に調べたものです(アンケート方式)。

 

これってかなりの人がトリクロラミンとシアン化合物産生に協力している、ってことになっちゃいます。

 

■プールで目が赤くなる原因のトリクロラミンとシアン化合物って猛毒じゃないの?

プールで目が赤くなるのは塩素が原因ではなく尿や汗などと塩素が反応して、トリクロラミンやシアン化合物が産生されて刺激物として作用する、との話になります。さらに多くの老若男女がプール内で刺激物の産生に協力している実態が明らかになりました。

 

刺激物であるトリクロラミン(塩化窒素)は爆発物として知られている物質です。さすがにプール内での爆発は考えにくいので、「刺激物」という表現でいいと考えます。

 

しかし、シアン化合物って青酸中毒を起こす物質としてご存知の方も多いはずです。推理小説や実際の殺人事件、自殺などに使用されますね。プールに若干のシアン化合物が混入したとしても、健康被害に直結することにはなりません。

 

でも近い将来、

 

・「死にたくなければプールに入りなさんな!!」

・「長生きしたけりゃプールに入るな!!」

・「プールに潜む危険、子供たちをプールから守ろう!!」

 

という一見科学的、実は非科学的な啓発・啓蒙の図書が出版される可能性があります。

 

プールに入る前にシャワーを浴びて汗を流し、用を足しておけば済む、単なるマナーの問題なんですけどね。