■怒鳴り声しか聞こえない河川敷の野球場
先日、メーカーからお借りしているバイクを撮影しようと近所の河川敷に行ったときのことです。ときは夕方、ちょうど少年野球チームが練習をしていました。

 

ひとりで黙々と撮影をしていたのですが、どうも耳に残る“何か”がある。なんだろう、と手をとめて耳を澄ますと、僕が異音と思ったのは、野球チームのコーチの怒鳴り声でした。それも、ずっと怒鳴りっぱなし。

 

選手が怠惰なプレーをすれば、怒鳴られるのは当たり前。さぼっていれば、怒鳴られるのは当たり前。でも、練習中ずっと怠けっぱなしの選手なんかいるわけがありません。にもかかわらず、コーチの怒鳴り声が途切れることはありませんでした。

 

いえ、決してそのコーチが選手たちのことを憎くて怒鳴っていたのではないでしょうが、“怒鳴る”以外の表現が思いつかないほど、声を荒げておられたのです。

 

僕も部活経験があるので、さして珍しいことではないとも思う部分があります。が、改めて日本のスポーツって“体育”なんだなぁ、と感じ入った次第です。

 

練習の様子を見ていて気づいたのは、そのコーチがミスに対して怒鳴り度合いを高めていたことでした。「そりゃミスすりゃ怒鳴るだろう」と思われるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

 

ミスは“悪”ですか?