ママ:「ねぇねぇ、1ヶ月検診だけど私一人だと……」

パパ:「あー何?」

 

先輩パパ:「そのくらい自分で何とかしろよ。って思わね?」

パパ:「確かに……。俺も言うなぁ」 

自称イクメン師匠:「でもね。言われる方の気持ちになって、よーく考えてみて。積み重なると大変なことになりそうよ?」

パパ:「うーん……」

 

育児のこと、家のこと、お金のこと……ママの頭の中は、いつも何らかの悩みが占めているものです。ママにそんな悩みを相談されたり、何かを質問されたりした時、パパがつい言ってしまいがちなのが、

 

「ママの好きにしていいよ」
「ママがやりたいようにやったら?」

 

などという言葉です。

 

この言葉をママに言うことで、ママの考えや決定を尊重している自分はよい夫だと、自己満足していませんか? しかし、この「好きにしていいよ」という答え、本当にママが望んでいるものなのでしょうか。

 

■面倒だから丸投げ? 「好きにしていいよ」は何も考えていない証拠

女性からの相談は、男性にとっては面倒なものです。相談といっても女性のなかでは答えが決まっていて、その答えにピッタリ合うことを言わないと、「でも……」「だって……」と愚痴が続いたり、責められてしまったりすることもありますよね。

 

構ってちゃん、察してちゃんタイプのママから相談を持ちかけられると、そんな対応が煩わしくて、つい「好きにしていいよ」と言ってしまうパパも大勢いるでしょう。

 

しかし、考えてみてください。「好きにしていいよ」というのは、一見相手の気持ちや考えを尊重しているように思える答えですが、実は、全ての責任を相手に押しつける、とても無責任な言葉でもあるのです。

 

「好きにしていいよ」。そう言った途端、パパはそのことについて考えなくてよくなります。決定権をママだけに委ね、自分は煩わしいことを考えず、結果を待つだけでよくなります。これって、何だかちょっと卑怯で無責任だと思いませんか?