■栄養学は毎日がエイプリルフール
John Bohannon氏は、こういったメディアの記者は論文を読まず、プレスリリースのコピペで済ませていると厳しく指摘。見出し画像でキャッチーにしてページビューを稼ぎ、感動させているだけで、ジャーナリズムとして全くやる気がないと述べています。

 

ここで、日本の2つのニュース記事に振り返ってみると、プレスリリースを読むどころか、海外の記事を参考にしたというかたちで書かれています。やる気ゼロと言われても弁解の余地がありません。

 

ただ、わずかな希望も見えたともJohn Bohannon氏は言っています。記事のコメントで、一般読者が実験条件などに疑問をもち、懐疑的になっていたということです。

 

実際、食品がダイエットや健康に対してどのような効果があるのか、いろいろなところで膨大な予算を投じて(まともな)研究がなされていますが、はっきりとしたことはほとんどわかっていません。にも関わらず、ダイエット・健康系ニュースでは日々言っていることがころころ変わっています。ある記事のコメントには「栄養学は毎日がエイプリルフールだ」とありました。

 

John Bohannon氏「ダイエット指南は『塩は悪い、塩がいい、タンパク質はダメだ、タンパク質はできるヤツ、脂肪は敵だ、脂肪は味方だ』と、天気のように変わる」