アイドルやタレントに限らず、モノを延べ数で多く売るのに「マンネリ」こそがもっとも有効な要素であることは間違いない。たとえば、カップヌードルはカレー味やらチリトマトやらシーフードやら……と盛んにマイナーチェンジを繰り返しているが、最終的には私が小学生時代からあるド定番の“赤文字”が猛烈に食べたくなる……そんな感じ? 「カラダに悪い」だとか「インスタントラーメンより割高」だとか散々インネンをつけられながらも、カップヌードルグループは店頭に並び続けることによってマンネリと化し、いつの間にか日本国内にとどまらず世界クラスで認知されたのである。

 

そして、おニャン子クラブほか、過去数多くの功績を残してきた天才プロデューサー・秋元康氏は、AKB48プロジェクトにより、はじめて「継続は力なり」という至極ありきたりな“真理”を、身をもって学んだのではなかろうか?

 

ちなみに、私が所属している草野球チームは今年結成11周年を迎える。たかが草野球なりに「メンバーがなかなか揃わない」「勝ちにこだわるべきか楽しいにこだわるべきか?」諸々、いろんな問題にぶち当たり、何度も存続の危機に直面してきた。が、おそらく来年も再来年もおそらく続くであろう総選挙を見習い、私が60歳になっても“まだあるチーム”に育てていきたいと心に誓う次第であった。