■企業が採用活動で「ゲーム」を実施する理由

企業の採用活動の解禁が12月から3月に後倒しされた2016年卒の就職活動。各企業は短縮化された採用活動期間に必死に優秀な学生と接点を取ろうとさまざまな取り組みを行っている。

 

例えば回転寿司チェーン「無添くら寿司」を展開するくらコーポレーションの2016年卒就活生向けの“社風体験イベント”が一風変わっていると話題になっている。「人類滅亡からの脱出」と題されたそのイベント。“社風体験型脱出ゲーム”とのことで、参加者が謎解きゲームなどをクリアし、密室から脱出する“脱出ゲーム”の要素を取り入れたものなのだ。

 

独自性のあるイベントを開催することで口コミを通じて多くの学生を集客することを狙っているのはもちろん、このようなゲーム型のワークをクリアできた学生は「協調性」や「戦略立案力」があることがわかるので、企業も説明会時に学生の能力を評価することができる。

 

企業の採用活動でゲーム型の会社説明会を実施するのは1つのブームのようになっているが、今後はこのような「ゲーム型の会社説明会」だけではなく、就職活動自体がすべてオンラインの「ゲーム大会」になる可能性がある。