30代前半、あたしはSEとしてあちこちの企業のシステム部に常駐していました。

 

ソフトウェアハウスの社員だった頃は、担当PJのみならず、火のついた他PJの火消し及び技術の勉強会でアフターは毎日残業。独立してフリーになってからもリリース前後は毎日終電、ひどいときは1週間くらい泊まって始発でシャワー浴びに帰り再び出勤……なんて日々でした。

 

そんな生活を7年間送り、36歳になる直前に体と心が限界を迎え、半年間休暇を取りました。フリーライターデビューを果たしたのは、その休暇中のことです。

 

以降は二足の草鞋(SEのほうは週3日)を履きつつ、初出版を機にSEのほうは一旦「卒業」しました。

 

今振り返っても、よくもあれほど夢中で仕事ばかりしてたなーと思います。

 

4時間以上睡眠をとれず、それでも恋愛するほど余裕があったのは若さ故。むしろ恋愛が活力源となっていたからこそ、仕事をがんばれたのかもしれません。

 

当時は、過去最高にたくさんの男と付き合ったり遊んだり不倫(!)した時期でもありました。投げやりだったわけではありませんが、振り返って思うのは、満たされないばかりに多くを求めてしまったのかもしれないな、と。己の身勝手さで振り回した♂たち、ごめん(笑)。

 

楽しく充実した日々を送っていたと思いきや、心は幸せに気づかず「手に入らないもの」「満たされないこと」ばかりフォーカスしていたことは、あの頃書いたもの(主に当時発行したばかりのメルマガ)を読むとわかります。

 

ずいぶんと心に闇を抱えていたらしく、我ながら可哀想に思えるほど(笑)。