ただ、こうやって見ても、Yesマンは一見良い人で好感をもたれ、Noマンは取っつきづらく扱いに手間がかかるように見えてしまうので、やはりYesマンはNoマンよりも、得をすることが多そうです。

 

このような一般論で言っているYesマンもNoマンも、実際にはかなり極端な例だと思います。

 

一言で言ってしまうと、「従順すぎるYesマン」と「頑なすぎるNoマン」ということですが、そこまで何でも受け入れる人や、何でも全面的に拒否する人はめったにいないはずです。

 

Yesマン、Noマンと批判的に言われる人は、この「従順すぎる」「頑なすぎる」という部分の比率が多い人ということになるのでしょう。

 

「従順すぎるYesマン」「頑なすぎるNoマン」のように、偏った人は困りますが、「適切なNoが言えるYesマン」「適切なYesが言えるNoマン」がいれば、それは好ましいことだと思います。さらに周囲から好感を持たれるということでは、「適切なNoが言えるYesマン」が、最も望ましいということになるのでしょう。

 

自分自身が良い仕事をしていこうとすれば、自己主張も周囲との関係も、どちらも重要なことです。

 

これらのバランスを取るのは大切なことですが、この一つの形にあたるのが、「適切なNoが言えるYesマン」と言えるように思います。