Yesマンというのは、あまり良い意味でいわれることはありませんが、その反対のNoマンも、実際に身近にいるとかなり困ります。

 

Yesマンの場合は、指示する側の考えが偏っていたり、自己中心的だったりすると、それを正す機会が失われて上の人間の暴走を許す、誰かが仕事を一方的に抱えてしまうなどということで、困った事態になりますが、どちらかというと直接では見えづらい、中長期的な悪影響になります。

 

これがNoマンの場合となると、何事もこちらが思う通りには動かない、動き出すまでに手間と時間がかかるということでは、直近の業務が進まないという短期的な悪影響なので、向き合う上司にとっては、さらに困ったことになるだろうと思います。

 

実際の現場でも、Yesマンと言われるような人は、陰で批判されることはあっても、それが公式の場で問題になることはほぼありません。これに対してNoマンの場合は、業務効率や周囲のモチベーションを下げる、雰囲気を害するなどと言われて、組織上の問題になることがあります。

 

「Yesマンは出世できるが、Noマンは出世できない」などと言われるのも、こういう部分があるからでしょう。

 

この見方を少し変えてみると、YesマンにもNoマンにも、良い意味の捉え方があるはずです。

 

Yesマンであれば、素直、前向き、真面目などと言うことができるでしょうし、Noマンであれば、慎重、意見が言える、うのみにしないなどが挙げられるでしょう。