最近、物凄い勢いで売れている飲み物がある。もちろん、お酒。

 

日本酒? いいえ。
焼酎? 違います。
ワイン? たしかにワインは売れている。
ビール? いえいえ、これも違います。

発泡酒とか新ジャンル? これらは確かに勢いを増している。

 

でも違う。ではなに?

 

■謎の飲み物「RTD」とはなんだ?

正しく書けば「Ready to Drink」の略。「レディ・トゥ・ドリンク」、つまりは「ふたを開けるだけで、そのまま飲めるアルコール飲料」のことを指す酒類業界用語だ。これがすごい勢いで売れているのだ。なんでもRTD市場は2001年から2013年にかけ約2倍の1億2900万ケース(250ml×24本換算)に拡大しているとか。

 

RTD、具体的に書けば、チューハイ、カクテル、ハイボールなどで、おおむねアルコール10%以下くらいの飲みやすいお酒たちのことをさす。

 

男梅サワー(サッポロ)

 

ニッカハイボール(ニッカウヰスキー)

 

缶入りチューハイは昔から売られているけれど、なんだかどうもオジサン臭かった。しかし最近のRTDは、よりフレッシュな果実感あふれるフレーヴァーチューハイやコーラ系やカルピス系、ヨーグルト味などが登場し、フルーティで飲みやすく、オシャレで、女子受けするタイプが増えている。