誰しも子供時代を過ごした場所というのは多くの思い出が詰まっているもの。私も先月、子供時代過ごした場所に行く機会があった。

 

ノスタルジックな想いを持ちながら散策していると、当時よく遊んだ公園に違和感を感じ。ふと立ち尽くす。

 

「何かが違う」

 

そう考えた時に、ふと、前に見たニュースを思い出した。

 

児童公園からかつての遊具が激減 自治体の過剰な「安全対策」に疑問

 

同じだ。遊具がない。公園の使用方法について注意書きだらけ。自由な遊びは制限され携帯ゲーム機で遊ぶ子供たち。

 

いつ頃からだろうか? 「あれが危ない」「これが危ない」と大人目線で環境を整備し、子供たち自身が危機管理能力を持たず、無菌状態で遊べるようになったのは。

 

また、独自で遊び方を模索せず、与えられた環境でしか遊べなくなったのはなぜなのだろう?

 

親目線でいえば、子供に怪我があったら、命の危険性があったら、という心配は当然であり、考えられる危険は極力排除すべきと考えるだろう。それが親心というものだ。

 

しかし、大人が環境を整えれば整えるほど、子供たちは危険を察知しないまま育ってしまう。どこまでが良くてどこからが危険なのか。それらについて遊びを通じ、時に痛みを伴いながら、たくましく成長していくというのは時代錯誤なのか?