海外旅行でクレジットカードは欠かすことのできないもの。現金より安全とはいえ、不正利用された場合には限度額まで利用されてしまう危険性もあります。紛失・盗難に気づいたらまず何をすればいいのでしょうか?

 

■クレジットカード会社へ連絡する
カードがないことに気づいたら、すぐにカード会社に電話しましょう。カード会社には24時間・年中無休体制でカード紛失・盗難専用の窓口があります。たとえカード番号が分からなくても名前と住所をいうと、オペレーターが調べてくれます。届け出を受理したカード会社は、カードの無効手続きを行って、不正利用されないようにします。

 

万が一、第三者による不正利用が発覚しても、たいていのカードには紛失・盗難保険が付いており損害は補填されるでしょう。しかし、一般的に補償される期間は届け出た日から60日遡りそれ以降の損害について。中には30日前からと短く設定されたカードもあるので、早めに気づいて届け出ることが大切です。

 

カード裏面の署名がなかったり、類推されやすい暗証番号を設定していたり、カード管理に不備があると判断された場合、保険が適用にならないケースもあります。くれぐれもクレジットカードの署名を忘れず、大切に管理するように心がけておきましょう。

 

■警察に被害届を出す
クレジットカード会社への連絡を終えたら、次は紛失・盗難保険を受けるために証明書を取得します。所轄の警察署に赴き、「紛失・盗難証明書」あるいは「ポリスレポート」といった証明書を発行してもらいます。クレジットカードと一緒に紛失・盗難されたものもあわせて届け出ましょう。たとえ、紛失・盗難されたと思われる場所を立ち去った後でも、しばらくして気づいた場合でも、証明書を入手できる可能性はあります。諦めずにコンタクトを取ってみましょう。証明書は即日発行してくれる場合もあれば、帰国後にメールで送られてくることもあります。

 

また、警察署では以下のことが聞かれるので、あらかじめ頭の中で整理しておくと、手続きがスムーズにいきます。

 

・被害者(本人)に関すること(名前、生年月日、国籍、住所、旅程、滞在先の連絡先など)
・盗難に関すること(発生日時、場所、紛失・盗難したもの、発生状況など)

 

一人で地元警察署等に行って手続きを行う自信がない場合は、ツアー旅行の場合なら旅行代理店のスタッフ、留学生なら学校関係者など、身近な人に相談してみるのがいいでしょう。