弁護士は急増しています。弁護士は社会の医師です。したがって、弁護士急増は、世の中のためには大変よいことなはずです。

 

弁護士は紛争を主に扱います。弁護士が増えたのですから、弁護士が扱う紛争も増えているはずです。

 

しかし、そうでもないようです。

 

司法統計によると、平成21年には全国の地方裁判所で、訴訟が約26万件、執行(財産の差押えなどをする事件)が約27万件、破産が約14万件が新しい事件として受理されていました。

 

しかし、平成25年には全国の地方裁判所で、訴訟が約17万件、執行が約21万件、破産が約8万件が新しい事件として受理されたに過ぎません。

 

裁判所「司法統計」より

 

訴訟が約35%減、執行が約23%減、破産が約43%減になったのです。

 

とにかく、軒並み減少で、日本に住んでいる人は皆仲良くなっているのかもしれません。また、破産するほどの債務に悩んでいる人も減っているのかもしれません。