もし転職を考えるなら、あなたは、どんな理由で転職をしますか? そして、転職の結果、満足できると断言できますか?

 

いずれにしても、「転職するからには、今働いている会社よりも満足のいくビジネスライフを送りたい」、そう考えるのはごくごく自然なことです。

 

転職後の満足度を調査したアンケート『「転職先を選んだ理由&転職後の満足度」徹底調査―転職ノウハウ』(マイナビ転職)によると、実に6割もの人が転職先での生活に満足していると回答しています。

 

ところが、気になるのが残りの4割の人々。どちらでもない、満足していない……などと回答した人です。本日は、その4割の人にスポットを当てて考えてみたいと思います。

 

■何故、退職するのか?

転職後に失敗したと感じる要因は様々なものが挙げられるとは思います。もちろん、給料が遅れる、サービス残業が多すぎる、など、絵に描いたようなブラック企業に、まるでクジ運が悪かったような憂き目に見舞われる人もいるでしょう。ところが、注目すべきは、「転職したけれども、前職と環境がさほど変わらなかった……」や、「転職後も成果の挙げられる仕事に就けなかった」という理由を持つ人が少なからずいるということです。

 

つまり、就職した企業のイメージは悪くなかったハズなのに「何だか良縁とは思えない」と感じるケースです。恋愛に例えるなら、結果としてかなり妥協した結婚生活を送るハメになってしまい、ゆくゆくは再び乗り換えを検討したいな!という事態です。

 

なぜ、そのようなことが発生するのでしょうか?

 

注目したいのが、転職先の要因よりも現職を退職する理由です。リクナビNEXTの「退職理由のホンネランキングベスト10」によると、キャリアアップなどのポジティブな理由を大きく引き離し、「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった」と回答する人が実に23%で第1位と極端に多いこと。つまり、現在の会社の体制や自分が置かれた境遇に納得がいかない人が少なくないのです。

 

実は、転職先に満足できないと回答する人の多くは、ここに原因があるのではないでしょうか?