歌手の高橋ジョージさん(56歳)が「モラハラ夫」ではないかと話題になったのは、つい最近のことですが、今度はものまねタレントの栗田貫一さんのモラハラ夫ぶりが注目を集めています。

 

「ものまね四天王」の1人、栗田貫一さん(57歳)の超亭主関白ぶりがテレビ番組で放送され、ネット上は大変な騒ぎとなっているようです。16歳年下の妻で女優の大沢さやかさん(41歳)とは結婚11年目、4歳の娘さんがいらっしゃるそうですが、今回初めてご夫婦でバラエティー番組に出演されたということです。

 

番組では、夫婦の日常生活に密着したVTRが放送されました。妻が服を選んでいると、夫は5分ほどで「早く買えよ、おまえ」と声を荒げたり、カラオケの練習中に妻から「今のはモノマネ?」と声をかけられると、カメラに向かって「こいつ、殺していい?」と言い放つなど、スタジオが凍りつくほどのモラハラ夫ぶりで、視聴者もドン引き状態だったようです。

 

妻の大沢さんは「男らしいし、常にリードしてくれて、私を引っ張っていってくれる」と栗田さんとの結婚を決めたようですが、「最初より随分、生活していくうえで言葉がきつくなってきているので、どのくらい今、私のことを大事に考えてくれているのか確認したいと思っています」と訴えています。

 

その訴えを受けて、番組が離婚ドッキリを仕掛けるという内容でした。妻からの「乱暴な言葉遣いをやめてほしい」という切実な言葉に対して、「いいよ、別に。上等なんだよ。全然いいですよ。逆に本当に1人にさせてくれ。怒んなくて済むし。イライラしなくて済むし」という、栗田さんのまさかの反応に、番組スタッフは慌ててネタばらしをしていました。

 

こうした亭主関白の範疇を超えるようなモラハラ夫が最近、増えてきているように思います。モラハラは、しているほうと受け手に大きな意識の隔たりがあるので、とても深刻です。

 

高橋さんは、インタビューされた記者からの「モラハラ」という言葉を受けて「モラハラっていうのは、相手がそう感じることであって、僕がそう思ってやってるわけではないのですから……」と答えていますが、まさにそういったところに問題があるのです。「自分はそんな(モラハラ)つもりで言っていないのに、相手が勝手にそう感じているだけ……勘違いだ、誤解なんだ」と言いたいのでしょう。

 

夫からモラハラを受けている妻のストレスや嫌悪感は、ある日突然、一気に高まるわけではなく、日々の暮らしの中で少しずつたまっていくものです。何か別のきっかけがあるかもしれませんが、積もり積もっていくうちに、ついに妻は耐えられなくなるのですが、夫はまったく気づいていないので、突然の妻からの別居の申し出や離婚の決意に驚いたり、逆切れしたりするのだと思います。