足回りもフーガ245/50R18のレクサスGS225/50R17(18インチはオプション)。ヘッドライトだってフーガ最先端のLEDでGSはHID(LEDはオプション)。決定的なのが安全装備で、フーガを買うと世界最高性能となる60km/hからの自動ブレーキや、側方の死角に他の車両がいた場合、車線変更しないような制御を行う装備まで付く。

 

日産は伝統的にアピール上手じゃないため、世界トップクラスの安全装備を持つクルマにバリューのある価格を付けてきても、あまり話題にならない。まぁ価格の点は別にしても、高額車を買うような人からすれば「事故を回避できる可能性を持つ装備」はぜひ考えて頂きたいと思う。高性能の自動ブレーキを装備していれば、自動車の社会加害性を大幅に減らせます。

 

最後にアメリカでの価格を書いておくと、レクサスGS350の4万8600ドルに対し今まで比較対照にしてきた3.7リッターエンジン搭載のQ70(日本だと370GT)は4万9850ドル。排気量200cc大きい分だけ高い。アメリカ市場の2車のライバルと言えばベンツE350で、5万2300ドル(日本で買うと741万円)。日本のフーガの価格設定は正直だと考える。

 

ちなみに「ブランド料」を否定しているわけではない。逆にレクサスが「ブランド料」を上乗せして売れるビジネスモデルを作れれば、日本の自動車業界にとって新しい歴史になると思う。