こんな風に考えると、母親が一人で育児を抱えるのには限界があるなと痛感します。母親だって、生身の人間。自分の喜びを表現する機会もなく黙々と辛い作業をしていたら、心のひとつやふたつ病んでしまいます。

 

たとえるなら、小学校であった楽しいことをママに報告しようと意気揚々と帰宅したら、ママは留守。机の上には、「宿題ちゃんとやりなさい」とのメモ紙が一枚あるだけ。結局夜も帰ってこず、一人でぼそぼそと残り物を食べる――。こんな孤独感が、育児を辛いものにしているんです。

 

核家族が主流になる前は、きっと祖父母や地域の人が子どもが成長する嬉しさを共有して、増幅してくれたはず。こういう“ブースター”の役目を果たしてくれる人が多ければ多いほど、育児は楽しくできるのではないでしょうか。

 

私の場合、まずは実家にスカイプして、孫の姿を見せることから始めようかと思います。間違いなく、成長を一緒に喜んでくれますから。