「7歳年下の、専門学生の男の子と知り合う機会があって、その子とエッチしたんです。その子のほうが私を好きだと言ってくれて、私も気持ちが少し動いて。その子が一人暮らしをするアパートでしちゃったんですけど、あんなエッチが私もできるんだ、と自分でビックリしました」

社会経験もそれなりに重ね、セフレとたまに交わすセックスもやや単調、少し日常に退屈してきた頃。だからこそ、学生の一人暮らしの狭いアパート、という社会人にとっては非日常になった空間も刺激的だったのかも、と彼女は言う。

「この子を食ってやりたい、みたいな肉食的な気持ちになったんです。もうすぐ40歳というセフレとは全然違って、彼はエッチにまだ余裕がなかった。一生懸命に気持ちよくしてくれようとするのが伝わってきて。そうしたら、私が気持ちよくしてあげるから何もしなくていいよ、って気になりました」

その勢いで、彼の全身を舌と手で愛撫し、騎乗位で攻めたという彼女。

「あのとき、私が抱いているという感じがしたんです。しかも、それがめちゃくちゃ快感。私が好きなようにできる、という征服欲が満たされたという感じなんでしょうか。早くイカせたいけど、まだイってほしくない、っていうもどかしさはありましたけど」

よく、男性には「性的征服欲」がある、つまり女性を喘がせ、イカせることで性的に満たされるということが言われるが、女性にも同じことが言えるのだろうか。

「でもアラフォーのセフレに対しては、抱きたいと思わないんです。だから相手との関係性なのかな。今、私にとっては抱いてくれればいい相手と、抱かせてほしい相手がいる。気持ち的には抱かせてほしい相手のほうに持っていかれているけど、じゃあちゃんと交際できるのかっていうと、相手が学生ということもあって考えてしまいます」

そろそろ結婚も考えなきゃ、と言う彼女。だが「抱く相手」「抱かれる相手」と揃ってしまった今、そのバランスを崩してどちらかを、または別の相手を選ぶことはできるのだろうか。