おはようございます。笹田(@sasada_36)です。今日は村上さんのところという村上春樹さんが一般の方からの質問に答えるサイトを見て、思ったことを書きたいと思います。

 

■営業マンもプロになりたければ、覚悟を持て

村上春樹さんへの質問は、大学院生の方から文書の書き方について、アドバイスを求めたものでした。そして、その回答は……。

 

<大学院生の質問>

村上さん、こんにちは。いつも楽しくご本を読ませて頂いております。
私は現在大学院生で、レポートやら、発表する際の原稿やら、教授へのメールや手紙やらなんやらで、とにかくたくさん文章を書かなくてはいけないのですが、なにぶん文章を書くのがとても苦手です。しかしながら書かなければ卒業も出来ず困りますので、仕方なしにうんうんうなりながら書いております。どうにか文章を書きやすくなりませんでしょうか。なにか、村上さんの「文章読本」的な考えをぜひお聞きしてみたいです。

(櫻井、女性、23歳、大学院生)

 

<村上春樹さんの回答>

文章を書くというのは、女の人を口説くのと一緒で、ある程度は練習でうまくなりますが、基本的にはもって生まれたもので決まります。まあ、とにかくがんばってください。

 

引用:村上さんにおりいって質問・相談したいこと|村上さんのところ

 

ほぼほぼ才能です、という非常に残酷な回答が返ってきております。大学院生の方はどう思ったかは別として。けど、これがプロとしての回答なんだと思います。けど、プロって何かということです。村上さんは子どもの頃から家の影響で読書好き、10代では河出書房の『世界文学全集』と中央公論社の『世界の文学』を読み上げながら育ったそうです。大学ではジャズ喫茶に入り浸る生活を過ごすも、ある日神宮球場で野球観戦をしていたら、突然小説を書くことを思い、1年間喫茶店を経営しながら、毎晩キッチンテーブルで書き続けたそうです。

 

それだけのことを村上さんはやっている上で、この質問には一朝一夕では無理! 本気でやりたいなら、覚悟を持ってやれ!ということを言いたかったのではないかと思います。

 

参考:村上春樹 | ウィキペディア