早いもので新年が明けて1週間が経とうとしています。年末年始に食べ過ぎて、お腹がぽっこり出てきたなあと実感されている人も多いのはないでしょうか。

 

そんなみなさんに、ちょっと怖い話をしましょう。

 

2014年11月に行われた北米神経科学学会で、オーストラリア国立大学のニコラス博士は、「体重が太り気味の人は海馬が萎縮しやすい」という非常に興味深い発表を行いました。

 

これで短絡的に「肥満でボケる!」というふうにはなりませんが、海馬の体積が減るというデータがある以上、今後の研究で将来的な記憶力の低下などがわかってくるかもしれません。

 

さてさて、ちょっとお腹が出てきたというみなさん、将来ボケないために体重管理を真剣に考えたほうがいいかもしれませんね。

 

そこでダイエットを成功させるために、まず頭に入れておいてほしいことがあります。

 

それは、あなたが「今の体重を維持するだけ食べている」という事実です。

 

体重は、「取る」カロリーと「出す」カロリーのバランスで決まるので、今の太り過ぎの体重は、太り過ぎた体重を維持するだけのカロリーを摂取していることにほかなりません。

 

多くの人は、「忙しくて運動ができない」と自己管理の甘さを言い訳にしたり、「出してもらったものを残すわけにはいけない」といつもは気にもしていない道徳心を前面に押し出したり、「私は太りやすい体質だからしょうがない」とあきらめモードのような言い訳をしがちです。