「社長が選ぶ2012年最優秀経営者」に経営難に陥っていたJALを、わずか2年で再建させた稲盛和夫氏が選ばれました。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1212/11/news083.html

 

第2位の孫正義氏(2011年、2010年最優秀)、第3位の柳井正氏(2009年、2008年最優秀)が常に攻めの姿勢であることや、業界の牽引的役割を果たしているなど、リーダーシップに関する理由での支持が多いのに対し、稲盛氏は、そのリーダーシップはもちろんのこと、この景気低迷の中でしっかりと「結果」を出したということが経営者の目には、大きなインパクトだったようです。

 

それだけ結果を出すのが難しい社会経済環境になっているということでしょうか。

 

さて、従業員を束ねる企業と同じように、家族を束ねる家庭の舵取りにも、強いリーダーシップが必要で、かつ「結果を出す」ことが求められます。ここでいう「結果を出す」とは、家族の「理想の生き方を実現する」こと。

 

リーダーシップについては、昨今共働きの家庭が増え、夫婦それぞれが自分の資産を持って、お互いの生活設計にあまり干渉しないという夫婦がいたり、男女平等の名の下に、いわゆる「昭和の頑固おやじ」みたいな、強い父親像はめっきり減ってきている気がします。

 

もちろん、家族の言うことに耳を傾けなかったり、暴力で聞き従わせるような男性像を称える気はありません。また、片親の家庭や、女性の収入が高い夫婦など、いわゆる伝統的な家庭像とは異なる家庭も多いので、いろんなケースがあるでしょう。

 

そこを、あえて誤解を恐れずに書くならば、専業主婦(主夫)はリーダーであるべきではないと思います。伝統的な家庭においては、やっぱり父親がもっとリーダーとしての威厳を持つべきだと。

 

なぜか。。。

 

たとえば、Aという商品をX円で購入するとします。その時に、リーダーとして判断する要素は、Aという商品の価値とX円という金額の比較だけではありません。X円という収入を得るために必要な労働量と、Aという商品の価値も比較した上で判断する必要があります。Aという商品の獲得のために放棄するX円という資産をどれだけの労働で回復することができるのかを検討しなければなりません。

 

主婦(主夫)の労働を無価値という意図は全くありませんが、収入を得る労働と商品価値との比較ができない以上、リーダーとしての決断は下せないのです。

 

ですから、稼ぎ頭のお父さん(お母さん)こそが家庭内のリーダーたるべきです。もっと威厳を持ち、きちんとリーダーシップを発揮すべきだと私は思います。

 

リーダーが正しい判断をして、きちんと結果に結び付けられるかは、その判断が正しい知識に基づいているかにもよりますから、FPなどから専門的なアドバイスを乞いつつ、まずは強い父親が家庭を牽引して、そして、ぜひ理想の生き方を実現させていってください。