心を揺り動かせられる体験や物語を聞いたり見たり経験したりすると、前頭葉の前頭前野にある共感するときに活動する領域が興奮します。その結果として副交感神経の活動が亢進し、涙の量が増えるというしくみになっているのです。

 

すなわち、出来事に共感し感動して流す涙は、副交感神経を興奮させる作業なので、心の緊張状態を和らげる作用があるのです。泣くという行為は、激しい感情のあらわれなのですが、実は、副交感神経優位となっているのでリラックスした感情が得られるということなのです。

 

ですから、あまりにも忙しくてストレスが溜まったなと感じたときは、映画やテレビを観て「そうだよね、わかるわかる」というように共感しながら泣くようにしてみてはいかがでしょうか。きっとスッキリして気持ちがリセットされることとなるでしょう。

 

ちなみにウソ泣きは、自分の気持ちが入ってなく共感脳が働いていないものなので、ストレス解消にはなりませんのでご注意を。