みなさん、年が変わっても忙しくストレスが溜まってしまう生活を送っているのではないでしょうか。ストレスは万病の元ともいわれ、現代に生きる我々にとってストレスをどう解消するかが、健康的な生活を手に入れる重要なポイントになってきています。

 

人それぞれ、ストレス解消法をお持ちだと思いますが、東邦大学医学部生理学教室の有田秀穂教授によれば、ストレスを改善するためには「涙を流す」のがいいとのこと。

 

私たちの涙は、基本的には眼の表面を守るための作用があります。例えば、玉ねぎを切ったときや目にゴミが入ったときに出る涙も、眼の表面を守るために自然に出るものです。最近では、パソコン作業が多くなり、涙の量が少なくなったことによる「ドライアイ」で悩まれている方々が増えてきて問題となっています。

 

しかし、それとは違う意味合いの涙を私たち人間は持っていて、有田教授によるとその涙がストレス解消に役に立つそうです。

 

その涙の正体は、「情動の涙」といわれるもので、映画を観て感動したり、小説の世界に入り込んで悲しくなったり、スポーツ中継の逆転劇を見て興奮をしたりするときに流すものです。