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なんでもマニアというのがありますよね。鉄道マニア、廃墟マニア、ガンダムマニア……。かなり酔狂な世界に没頭する彼らの姿に思わず一歩引いてしまうこともあるでしょう。

 

しかし、世の中には「○○を食べてきたよ」「○○を買ってきたんだ」「お土産は○○だよ」と聞いて、羨ましく思ったり嬉しく思う頻度が高いお菓子が三重県には存在しております。

 

それは「赤福」です。老人会では毎年伊勢参りの企画がありますが、我が家にお土産として届くのはいつも「赤福」です。老若男女の「赤福マニア」が存在しております。

 

赤福餅の誕生は、いまからおよそ300年前の宝永四年(1707年)。

 

赤福餅は、お餅の上にこし餡(あん)をのせた餅菓子です。形は伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどり、餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表しています。名は「赤心慶福(せきしんけいふく)」の言葉から二文字いただき、「赤福」と名付けたと言い伝えられております。

 

赤福餅 | 伊勢名物 赤福

 

今年の夏に私はあるトラブルに見舞われました。特急に乗っていたら桑名駅から動かなくなりました。爆発物が近鉄の線路付近に仕掛けられたということで、警察の爆発物処理班が出動したのです。その結果、21時過ぎに名古屋駅を出て、自宅に帰り着いたのは翌朝3時過ぎになりました。

 

う~ん、あれはしんどかった(疲れた)。そのときに隣に座った若い男性は伊勢から名古屋の予備校に通っている人でした。隣に座ったことで、あれこれ世間話をしておりまして、そのときに伊勢の御餅の話題になりました。