■心得その2「簡単に達成できそうな小さな目標を立てる」

どんな小さな目標でも、達成できればうれしいもの。来ている意味がわからない忘年会でも、自分なりの目標を立てれば張り合いが生まれるし、その目標が簡単に達成できるものだったら、手堅く達成感や成しとげた喜びを味わえます。

 

「新しい知り合いをふたりつくるorふたりの同僚や上司と親睦を深める」
「『ホント、一年って短いですね』というセリフを5回以上口にする」
「誰かがはなったダジャレに対して『絶好調ですね』と突っ込みを入れる」

 

このくらいの目標なら、たぶん達成できるはず。自分にとって荷が重そうなら、ふたりをひとりにしたり、5回を3回にしたりしてもかまいません。

 

■心得その3「どこまで楽しそうに振る舞えるか試してみる」

昔の偉い人が言いました。「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」と。お酒の席でも、この法則は大いに当てはまります。心の底から笑える幸福な瞬間が来るのを待っていても、そう都合よくはいきません。とにかく嬉しそうに笑っていれば、お酒の力にも後押しされて、だんだん嬉しい気持ちになってくるでしょう。「幸せは自分がつかみとるものだ」という言い方もありますが、それもきっと同じ意味です。

 

すでに会場に来ているのに「なんでこんな忘年会にわざわざ……」と思い続けていても、どんどん辛くなるだけ。マイナスの感情に素直に流されるのは、大人としてあまりに怠慢です。ひと踏ん張りして「どこまで楽しそうに振る舞えるか」という課題に挑んでみましょう。必要以上に大げさなリアクションや必要以上に大きな笑い声など、その気になればやれることはたくさんあります。ま、けっこうエネルギーを使って疲れますが……。

 

いきなり3つ全部ではなくても、よかったら、やりやすそうなところからチャレンジしてみてください。「そこまでやるくらいなら欠席したほうがいい」という意見もありそうですけど、気乗りがしないからといって忘年会から逃げるのは、大人としての敗北です。無駄な努力に終わる可能性も大ですが、心配はいりません。とにかく全力でぶつかれば、やるだけのことはやったという満足感を覚えることはできます。