現在、金融機関の住宅ローンには「団体信用生命保険」への加入が、義務付けされています。
加入ができない健康状態の場合には、住宅ローンを借りることができません。健康状態も、住宅ローンを借りるうえで、必要な条件の一つになります。
しかし、フラット35の場合には、「団体信用生命保険」への加入義務はありません。健康上に問題を抱えていても、ほかの項目に問題がなければ、住宅ローンを借りることはできます。加入される場合には、ローン1000万円あたり35,800円かかり、住宅ローン残高に応じて団体信用生命保険の額も減少していきます。
金融機関の団体信用生命保険も、フラット35の団体信用生命保険も、死亡または所定の高度障害状態になられた場合、残りの住宅ローンは全額弁済されます。