日本ラグビー協会は、脳震盪の対策を盛り込んだガイドラインを発表しています。それだけではなく、レフリーが脳震盪を判断できるようにポケットサイズのチェック表もあるので、他の競技団体にも有効に活用してほしいと思います。

 

脳震盪 ガイドライン等について

 

羽生選手の「出場したい」という心意気は闘争心の現れであり、アスリートであれば誰しも思うはずです。「選手がやりたいというならやらせるべきだ」という選手の心を理解している風な意見もありますが、この意見はあまりにも無責任すぎると言わざるを得ません。

 

頭を強く打って、ボーっとしている選手が、正常な判断ができると思いますか? 本当に選手のことを思うのであれば、強制力を働かせてでも欠場させるべきだったと私は考えます。大会運営責任者は、再発防止に努めていただきたいと思いますし、他の競技連盟も脳震盪についての正しい知識をつけてほしいと思います。

 

また、あのような事故では、脳だけじゃなく首のケガにも注意をしなければなりません。今回の倒れ方では、首のケガにはなりにくいと思いますが、手足がしっかり動いているかどうかを確認してから動かすべきです。トレーナーの素晴らしい対応はこの記事に詳しく書いてあるので読んでみてください。

 

最悪の事態になり得た危機から、西岡剛選手を救った阪神タイガースのトレーナー