■LINEでリスト獲得

このレインズは何も特別なことをしたわけではありません。無料オファーから会員登録(友達申請)、そこから親密度を高め、お店に誘導という、昔からあるDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)の極めて普通の手法です。ただ、今の若い世代が使うコミュニケーションインフラがLINEに置き換わっているということにうまく乗っかったというわけですね。

 

記事ではさらに、

 

「20~30代女性は自分がいいと思ったものはシェアするし、見る側も身近な人の情報を一番信用する」と考えた。スタンプ配信に合わせ、新発売の薬膳を使った「薬膳香鍋」やコラーゲンが豊富な「美人鍋」などをアピールした。リンクを張ってホームページに誘導し、詳細な情報を紹介。閲覧数は4割伸びた。画像にもこだわった。薬膳香鍋の画像に鍋自体はあまり写っていない。クミンなどの複数の薬膳がマスに入った箱がアップになっている。事前のモニター調査で女性に鍋を食べて、SNS(交流サイト)で情報発信してもらったところ、大半の人が薬膳そのものを掲載した。「お仕着せの情報発信はダメ。何が口コミのポイントになるのか慎重に見極めなければいけないと思った」

 

と、レインズが口コミに対する基本的なこともきちんと分析しつつ、戦略を成功させたことも紹介しています。