ブラック企業大賞」で大賞には惜しくも届かなかったものの(笑)、エステ業界の「業界賞」を受賞した、たかの友梨ビューティクリニックを経営している株式会社不二ビューティ。

 

長時間労働や残業代や休みが適切に取れていなかったことを、労基に報告した従業員を一室で社長が厳しく詰問。その従業員は恐怖を感じ、ストレスで会社に行けなくなってしまった……ということに端を発したことによる今回のノミネート→受賞の流れとなったようだ。

 

それを「良し」としようとは思わないが、労働時間が長いとか休みがない、また残業代が出ないというのは、別に珍しい話ではなくどこにでも当たり前にある話なんじゃないかな。

 

個人的な見解で大変恐縮だが、労基に告発したくなるほど我慢できないというのであれば、そんな会社はこちらが見限って、さっさと辞めてしまえば良かったのではないかと思ってしまう。

 

だが、この従業員はそうせず労基に告発するという選択肢を選んだ。待遇には不満はあれど、仕事に関しては自分のやりたい仕事ができる、スキルアップできる環境だと認めていたのだろうか。もしくは会社をより良い環境にするため立ち上がったのだろうか? それともただの怒りから故の行動なのか? そのあたりは分からない。

 

私も同じような労働状況で働き、労基に踏み込まれ、その営業所が2週間ほど営業停止に追い込まれたことがある。しかし、どんな劣悪な環境でも、私自身が声を上げて労基に告発しようとは思ったことはない。