スターバックスは9月17日より、期間・数量・店舗限定で約2000円のコーヒー「パナマ アウロマール ゲイシャ」の販売を始めた。2000円のコーヒーと言えば、珈琲専門店がこだわって出すコーヒーよりも高価格だ。通常価格の数倍であり、珈琲専門店よりも高価格である珈琲をスタバが発売する目的はどこにあるのだろうか。

 

■スタバを脅かすコンビニの存在
スタバの競合はタリーズを始めとするコーヒーショップチェーンだけではない。ここ最近の最大の競合はコンビニだ。セブンイレブンのプレミアムコーヒー、ファミマのマチカフェなど、ここ1、2年でコンビニはコーヒーに力を入れ、クオリティは格段に上がった。スタバが約2000円コーヒーの発売を開始した日、偶然にもローソンが100円コーヒーを月末から発売開始することを発表した。

 

スタバの通常のコーヒーと比べて、約1/3の価格で飲めるコンビニコーヒーは、消費者にとってコストパフォーマンスの高い商品だ。昨年より続くナカショク(中食/自宅での食事)ブームに代表される自宅でくつろぎながら飲む機会だけでなく、通勤時にオフィスに行く途中のコーヒー購入など、コーヒーを購入する機会においても、コンビニコーヒーはスタバの大きなライバルになって来ていたのだ。