思いっきり余談だが、これを男女関係に落とし込むと、より理解しやすくなおかつ、女性からの評価を下げないヒントになる。

 

付き合い始め、お互い好きで好きで仕方がない。毎日会っていたいし、毎日話をしていたい。寝る間も惜しんで会い、電話をする。誕生日にはプレゼントを用意し洒落たレストランでディナー。クリスマスにはホテルで甘いひと時を過ごす。なんの用事もないのに花束を贈ったり、手紙を書いたり……(※決してボクのことではない)。

 

……しかし、そんな二人が甘い時間を過ごすのも期間限定だ。いつしか二人の間には隙間風。あれほど一生懸命にイベントを企画しては、彼女を連れ出していったあなたも、めっきり自分からはデートに誘わなくなった。どこかに出かけるお誘いはいつも彼女から。

 

用がなければ会ったりしないのに、なぜだか、「あいつには俺が必要なんだ」「俺が振られるなんてありえない!」と、自分が振られることなど微塵も予想しない。そんな都合の良い勘違いをするのが男性なんですよ、女性のみなさん(※ボクの実体験ではない)。

 

で、そんな都合の良い思い込みはあっさり裏切られ、ある日、なんの前触れもなく(そう思っているのは男性だけ)、「他に好きな人が出来たの」と愛想を尽かされてしまうのだ(※ボクの実体験では(以下略))。

 

女性との関係を長続きさせるためには、付き合い初めに全力を尽くすよりも、(魚に例えて女性には大変恐縮だが)釣った後も、他の魚も食べたがるような高級なものでなくても良いから、長きに渡って与え続けることが大切なのだ。付き合い初めは、多少のお粗相があったとしても、女性は見て見ぬふりをしてくれるのだから。

 

男女関係にまで脱線しながら、結局何が言いたいのかというと、瞬間最大風速で100%の実績を残しても意味がなく、80%のパフォーマンスを長期にわたって維持し続けることの方が、よほど重要だということ。

 

というわけで、ボクも夫婦関係を良好に維持するため、ケーキを買って帰ることにしよう。