ダンスに歌に、作詞作曲、ドラマ、舞台、映画、キャスターにMC……挙げればキリがないほど、マルチに挑戦を続けるジャニーズタレント。同じ事務所に所属して、似たようなことをしているようにみえるかもしれないが、先輩が築いてきた道を大切に守ることで勝負をする人もいれば、新たな挑戦をする人もいて、タレントの個性も相まってそれぞれ進む道が違っている。

 

NEWSの加藤シゲアキは後者の中でも、とびっきり難易度の高い挑戦をはじめた。ジャニーズ初の小説家という道を開拓したのだ。1987年生まれで、青山学院大学法学部出身。大人の男性の魅力がつまったソロ曲がとても魅力的で、スーツがよく似合う細身の長身。それでいて育ちの良さを感じる、まさにステキ男子だ。

 

2012年1月『ピンクとグレー』(角川書店)で小説家デビュー。これは12万部という大ヒットとなった。続いて翌年2月には『閃光スクランブル』(角川書店)、そして2014年3月には『Burn. -バーン-』を刊行するなど、一年に一冊というハイペースで書き続けている。

 

その間、当然のようにアイドルとしての仕事もある。テレビとラジオのレギュラー出演に、雑誌の撮影。アルバムもリリースした。それに一昨年と昨年はコンサートツアーで全国をまわり、昨年は特にNEWSデビュー10周年だったので多忙だったはずだ。しかしアイドル業と並行して作家として執筆活動もちゃんと続けていた。